金沢観光の前に知っておきたい歴史を簡単解説！
有名観光地の一つであり多くのグルメやパワースポットが注目を集めていますが、伝統文化や風習を大切にしている日本らしい温かな地です。
そんな昔から変わらない歴史について、旅行に行く前に知っておきましょう。
始まりは、本願寺が布教の拠点に「金沢御堂」を置いた事からスタートしました。
その400年後に前田利家が城を定め、加賀百万石の城下町と名を広めたのです。
その城こそ有名な金沢城。
城跡として史跡に指定されていますよね。
この入城以来は争いや災害に遭う事なく城下町の温もりや風情を大切にしてきました。
日本の伝統や街並みを残しているスポットは今もなお多くの観光客が訪れています。
また当時の代表的な都といえば江戸や大阪や京都が挙げられますが、それらに次ぐ規模だったのです。
そして明治以降には、泉鏡花、室生犀星、徳田秋聲が「三文豪」と呼ばれるほど有名作家に愛される地になりました。
国の重要文化財として石川門、三十間長屋、鶴丸倉庫が指定されています。
金沢で徒歩観光をするのにオススメのコース
金沢はたくさんの見どころのある土地です。
車や電車を使って広い範囲を見るのもオススメですが、徒歩で観光するのも十分にオススメすることができます。
歩いて観光するのにオススメのコースはいくつかあります。
まず3茶屋街の一つであるひがし茶屋街がオススメです。
風情のあるお茶屋が軒を並べるスポットで、お茶だけではなく金箔工芸やお土産なども楽しめます。
バスを使って兼六園にいきます。
日本三名園の一つで、手入れの行き届いているこの場所はどんな季節に行っても美しい名所です。
そこから歩いて行ける距離には、金沢城公園があります。
優美な姿の城は見応えがあるほか、再現された大名庭園も見ものとなっています。
このルートであれば4時間程度で、歩いて回ることができます。
ほかにも美術館を回るコースや長町武家屋敷跡コース、近江町市場をまわるコースなどもあるため、自分の興味のあるコースをしっかり観光することができるようになっています。