金沢の伝統工芸の数々とは

金沢の伝統工芸の数々とは 石川県の金沢に観光で訪れたらぜひ触れてみたいのが伝統工芸です。
とくに観光客に人気になっているのが金箔です。
金沢は日本全国の99%以上の生産量を誇っています。
この金箔に触れて、味わうことまでできるのが「箔一本店箔巧館」。
ここは、金箔を分かりやすく学んだり、実際に箔貼り体験までできる体験スペースやお土産店、金箔を味わうことができるカフェなどを併設した金箔の総合ミュージアムです。
さらに、繊細で優美な色使いが魅力の加賀友禅の鑑賞や、手描き友禅の体験などもできる加賀友禅会館もおすすめです。
そのほか、加賀象嵌と呼ばれる希少な金属工芸や九谷焼きなども人気があります。
それぞれに加賀象嵌を使用したアクセサリー作りや九谷焼きの絵付け体験など、自分で実際に作品作りができるプログラムがたくさん用意されているのが特徴。
それぞれの職人が丁寧に指導もしてくれますので、ぜひ挑戦したいところです。
きっと旅の思い出の一品になることでしょう。

金沢の観光スポット「主計町」の紹介です。

金沢の観光スポット「主計町」の紹介です。 みなさんは「主計町」の読み方をご存知ですか。
「主計町」は、地元では「かぞえちょう」「かずえちょう」と呼ぶ人もいますが、現在では観光課のWEB表記を含めその呼び名を「かずえまち」で統一された金沢にある町です。
この名前は、藩政中後期に加賀藩士富田景周が執筆した越登加三州志内に「富田主計重家」の上屋敷があったことに由来するとの記載が残されています。
一方で、その歴史を振り返ると町は一時廃止されその名前は過去のものとなりました。
しかしその後、1999年10月1日全国的に初めて尾張町2丁目の一部に旧町名を復活させた結果、再びその歴史を刻みはじめ現在に至っています。
そんな街の界隈は昔ながらの料亭や茶屋が立ち並ぶ日本の古き良き風景を味わうことができる場所として日本人だけでなく海外からも多くの観光客が訪れる人気スポットです。
夕暮れ時になると三味線の音色を楽しむことができることもあります。
興味がある方はぜひ一度訪ねてみてはいかがでしょうか。