観光するなら片町エリア
ファッションビルや若者向けのショッピングセンターなどが建ち並ぶ金沢の片町は、裏通りに入ると老舗の名店に出会える観光地です。
大通りにはアーケードが設置されているので、冬の観光でも雪や雨に濡れずに散策することができます。
また市内にある数々の観光地へ行くときにも、非常に便利なエリアです。
日本三名園の一つで外国人にも人気の兼六園、加賀藩を治めた前だけの居城でもある金沢城公園、さらに様々な現代美術を集めた21世紀美術館などは、約1kmの圏内なので徒歩やバスでスムーズにアクセスできます。
古都の雰囲気を味わえる長町武家屋敷跡・にし茶屋街・ひがし茶屋街などにも、徒歩で行ける距離となっています。
ですから観光目的で訪れるなら、片町周辺にあるホテルや旅館などの宿泊施設を利用すると良いでしょう。
周辺に多数のホテルや旅館が整えられ、宿泊施設を探すときにも苦労はありません。
ホテルを拠点にぐるっと巡れば、短時間で満喫することができます。
観光名所に加賀百万石前田家の居城であった金沢城公園があります
金沢城公園の見どころとして、重要文化財である石川門、三十間長屋、鶴丸倉庫といった歴史的な建造物と近年再建された菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓がります。いずれも本丸園地の近くにあって、観光の見どころが多くあります。
金沢城公園の見どころの一つである菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓は、平成13に復元され観光名所となっています。復元には、職人が技術を結集して再建したものです。内部にモニターでは、コンピューターグラフイックで建物の構造が分かりやすく紹介されています。
石川門や五十問長屋の屋根は、木の河原に鉛の板を張りかぶせているために雪が薄く積もったように白く見えるのも城の特徴のひとつです。また外壁は、モザイク模様の壁で、ナマコに似ていることからナマコ壁と呼ばれています。園の緑地には、約550種、本丸園地では、城内でないと錯覚するほど鬱蒼とした森が続き、1,500種以上の動物の住みかになっており、動植物の宝庫でもあり、加賀の歴史と文化を伝える貴重な場所となっています。